気づかぬうちの「マスク老け」にご注意!
コロナ禍でマスクの手放せない日常になって1年半。ところがマスクをつけていることで顔の筋肉を動かさなくなり、筋肉が退化してたるみ・シワの原因になる「マスク老け」と呼ばれる症状が出てくる可能性があります。
コロナが終息してマスクのいらない生活になった時に、以前と変わらない表情で人と接することができるよう、今のうちに対処するのはいかがでしょうか。
最近、鏡で自分の顔を見て「たるんだな~」と感じていませんか? そこでその原因を徹底調査したところ、マスクをして会話するときは、マスクをしないで会話する時に比べて、顔のたるみに関係する筋肉=大頬骨筋(だいきょうこつきん)を使っていないことが分かりました。
つまり長引くマスク生活によって口の周りの筋肉が運動不足になり、顔のたるみにつながったと考えられるのです。
特に人は、会話の際に相手の表情につられて無意識のうちに自分の表情も変えますが、マスクで相手の顔が隠れているため目に入る表情の変化が乏しく、それも原因でさらに
表情筋の活動が少なくなっているそうです。
マスク生活の中で隠される顔の下半分は、実はより年齢が出やすいところ。顔がたるむとほうれい線が深くなり、口角が下がって普通にしていても口が「へ」の字になってしまいます。
それを解決するトレーニングの一つが、「ニパニパ」体操。
①口を「ニッ」と開いて口の端を斜め上に持ち上げ、そのまま5秒間キープします。
②5秒経過したら、いれた力を「パ」と抜きます。
「ニパニパ体操」の目安は1日に10回を1セット。
効果には個人差がありますが、約2週間続けると顔のたるみの改善が期待できるそうです。
※NHKホームページ『ためしてガッテン』令和3年6月2日放送分より 一部加筆
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本号の担当は 中小企業診断士 植田 でした。