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ニュースレビュー『ドラマ「半沢直樹」の黒崎検査官について』(令和2年10月20日号)

2020.10.20

ドラマ「半沢直樹」の黒崎検査官について

9月に高視聴率で終了したドラマ「半沢直樹」、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
ドラマの登場人物で、主人公である半沢直樹の前に様々な場面で登場した黒崎検査官についてどのような立場であったのか、整理しながら各省庁の役割について解説してみます。

まず、7年前の第一部では、大阪国税局の査察部統括官でした。国税局は全国に10局(他に沖縄国税事務所)あり、国税庁に所属する機関です。国税局は各地の税務署を統括しています。国税庁は財務省の外局として業務を担っています。ドラマの中では脱税調査を行っており、債権回収を行う半沢直樹と対立していました。

次に、金融庁の検査局主任検査官に異動します。(検査局は平成30年の改変時に廃止。)
ここは民間金融機関の検査を行う機関で、銀行の融資が正しく行われているかを検査しています。
金融庁は内閣府に属する組織で、金融機関の監督業務を担っています。
なお、国税庁と金融庁間の出向については実際に行われているとの事です。

今回の第二部では、金融庁の証券取引等監視委員会統括検査官として登場しました。株式市場の不正取引(株価操作やインサイダー取引等)を監視する機関で強制調査権も持っています。

その後、金融庁の監督局担当検査官に異動となります。監督局は民間金融機関等の監督を行う機関で、廃止された検査局の業務を引き継いでいます。
ここで、大物国会議員の不正を調査していた黒崎は、再び国税局に出向させられます。
国税局で大物国会議員の隠し口座を強制調査し、見事に不正を明らかにしました。

以上のように、金融庁と国税局に渡って主人公の半沢直樹と敵対したり共闘したりし、国家公務員の役割を全うしようするとても人気のあるキャラクターでした。異動についてはドラマが成立するように都合よく行われていたり、調査の方法は大げさに脚色されていたりしますが、国の機関の役割について理解を深めるきっかけになるのではないでしょうか。

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11月28日(土)は通常通り営業いたします。
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本号の担当は 南波 チーム でした。

 

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